三大うちわ



日本の「三大有名うちわ」とは!?

●京団扇(都うちわ
京うちわは「都うちわ」とも呼ばれ、宮廷でも用いられた極めて優美なものです。”差し柄”と呼ばれる製法は、地紙面と把手(とって)を別に作る方法で、京うちわの大きな特徴になっています。京うちわの構造は朝鮮うちわの流れを汲むもので、沢山の竹製の細い骨によって地紙が支えられています。

●讃岐うちわ(丸亀うちわ
金毘羅参拝の土産物として名高い丸金 印入りの渋うちわが丸亀で作られ、また、天明年間(1781~1789年)には、丸亀藩江戸詰大目付瀬山登が丸亀藩の下級武士の内職として大いに奨励したことが、丸亀におけるうちわ作りの基礎となったとされている。丸亀におけるうちわの生産は、全国のうちわ生産量の約90(特徴等)%を占めている。

丸亀うちわの特徴は、柄と骨が一本の竹で作られているものが多いことで、また、古くから「伊予竹に 土佐紙貼りて あわ(阿波)ぐれば 讃岐うちわで 至極(四国)涼しい」と謡われているように讃岐の特産として名を馳せているところである。

房州うちわ
持つ所が丸い竹でできているうちわを「房州うちわ」と言います。その多くは、舟形と那古で生産され、明治23年、那古に住む忍足信太郎さんが「割ぎ竹(さぎだけ)」の加工を内職として手がけたのが房州でのうちわづくりの始まりです。それまでは、丸竹のままうちわの材料として東京の問屋に出荷されていました。明治30年になって、同じ町に住む岩城庄吉さんが本格的に「割ぎ竹」の加工を始め、大量の加工品を出荷するようになり、大正の初めには「マド」と呼ばれるうちわの骨づくりまでの加工が出来るようになりました。