扇子コレクション

・投扇興
舞扇飾り扇・舞扇、飾り扇飾り扇・飾り扇

舞扇・舞扇仕舞扇飾り扇・仕舞扇、飾り扇
祝儀扇・式服扇、白扇、経扇茶席扇・茶席扇
仕舞扇謡扇・仕舞扇、謡扇紳士用・紳士用
婦人用・婦人用投扇興
扇子立・その他


【京扇子の種類】

 

・仕舞扇

能には能楽五流と称して、各流儀によってそれぞれ扇骨の形状や彫りに相違があり、模様も観世は観世水、喜多は三ツ雲、宝生は五ツ雲、金春は金春雲、金剛は九曜星などのきまりの模様がある。

 

・舞扇

日本舞踊に使われる。各流派の紋の入った流儀物と、紋がなく流派に関係なく使われる無流に分けられる。また舞台で使用される舞の曲目に合わせた舞台物がある。

 

・夏扇

一般には男持ちは七寸三分(約23cm)、女持ちは六寸五分(約20cm)で、男持ちよりも小さく作られ、和服に合うよう、親骨がバチ状に削られたもの、地紙の代わりに絹を使用したもの、和紙と絹を貼り合わせたものなど、多くの種類がある。

 

・茶席扇

茶席に携帯する扇で、女持ちは五寸(約15cm)、男持ち六寸(約18cm)などがある。利休茶の男の心得の百首の歌入れや、千家歴代花押集・茶花集・茶菓子集など数々の模様がある。

 

・飾り扇

床の間や壁面に飾れば、小さな世界が広がります。墨跡や画入りなど記念品にも用いられて好評を得ている。